■ここでは普段なかなか目にする事はないと思います、鈑金作業等の一部をご紹介致します。
■このように事故などでぶつかった車が当店にはやってきます。
一般のお客様、カーディーラー様、他の整備工場様などからご依頼を承り修理させていただいております。
小さなキズから大きなへこみまで何でも修理します。
■車体をヤスリで磨いているところです。
へこんだ箇所や塗装の剥げた箇所などは、パテなどを使い表面に凹凸の残らぬよう、滑らかにしていきます。
さらにヤスリで磨きしっかりと表面を平らに滑らかにして、塗装をする前の下地を作っていきます。
この作業はまさに職人の腕と勘が試されます。
■ドアトリム(内装)を外したところです。
ドアトリムを外し、鉄板の内側からヘコミを直す事もあります。
少しずつへこんだ箇所をつつき、もとに戻していきます。
ドアの中はこのように防水の為のビニールが張ってある車が大半です。
■フレーム修正作業に使う金具類です。
フレーム修正作業は大きな力をかけ、自動車のシャーシ(骨格)の部分をなおしていく作業です。
その大きな力に耐える為にこの金具たちは、とても頑丈に出来ています。
日頃から整理整頓を心がけ、工具を使いたいときにすぐに使え、作業効率が下がる事のないようにしております。
綺麗な工場は綺麗な整備の仕上がりには欠かせません。
■パネルの溶接作業の一面です。
スポット溶接機と呼ばれる、銃のような機械を使い金属を溶接します。
電流を流して金属を圧着する溶接方法が特徴の溶接機です。
■塗料の一部です。
当社はロックペイント製の塗料を導入しております。
塗料缶がずらりと並ぶ塗料棚の一部が写真には写っていますが、なんとこの棚は塗料を自動的に混ぜてくれるくれるのです。「エコシェービング」という塗料を15分間均一に混ぜる機械を導入いたしました。
この機械がある事によって、色合わせが容易になり品質の向上にも繋がっています。
■塗装ブースです。 このように工場内に簡易的な部屋をつくってあります。 塗装はこの中で行います。なぜわざわざ工場内にブースを作るかというと、塗装作業を行うときにせっかく綺麗な下地を作った車体に、チリやホコリを一緒に塗装してしまわない為です。 チリやホコリを塗装してしまうとザラザラとした表面の仕上がりになってしまいます。 またブース内で塗装する事により周辺への塗料の拡散などを防止しております。
■塗装を定着・乾燥させているところです。
塗装作業が終わった車は、まるで電気ストーブのような光を放つ、乾燥機で塗装を定着・乾燥させていきます。
写真の車体で黒く露出している部分が今回塗装した箇所です。
その他はビニールのようなもので包まれています。これはマスキングといい、損傷箇所以外を塗装したり汚したりしない為の養生です。
2輪車の鈑金塗装もイコマにお任せ下さい!!