■ 塗装 ― Car Paint ―
ずらっと並んでいるのは「補修用塗料」のボトルです。
国産車・輸入車問わず対応するために多くの塗料を
ご用意しております。
また、塗料の品質維持のため自動ミキシング装置
(写真の棚・・自動攪拌装置付き)を設置しております。
写真中央にあるちょっと塗料が付いている機械は
「精密はかり」です。
お客様のお車の色を作るためには「ほんの少し」の
調色作業が必要になってきます。
この機械は正確な調色の必需品です。
読んで字のごとく・・・塗装ブースの操作盤のアップです。
塗装ブースとは塗装するもの「部品」や「車体」をチリや
ホコリから守り、環境を均一にすることで品質を維持する
ものです。操作盤では風量(気圧)、風向を調節します。
これは塗装ブース内部の写真です。
(ドアを塗装する準備をしているところです)
写真ではわかり難いかもしれませんが非常に明るいです。
またブース内は白色で統一されています。
これは色味を確認するのに最適化しているためです。
これは「マスキング(目隠し)作業」です。
はずせる部品はできる限りはずして塗装を行いますが、車体
丸ごとブースに入れて作業する際、塗料が付着してはならない
箇所を専用の材料(マスカー)で覆い隠します。
これはもうひとつのブースです。
(当社にはブースが2基あります)
ご覧いただければわかると思いますがブースの上部と下部に
通風孔があります。この間の気流を調整し最適な塗装を行います
これはブースの入り口扉です。
先ほども書きましたようにブースはいったん作業が始まると
外気圧とブース内の気圧差が生じます。
したがって、このような頑丈な扉になっています。