■ 鈑金 ― Body Repair ―
当社鈑金工場入り口です
これはバンパーを外したところです
見えないところまで手を抜かない!
当たり前ですが大切にしている事です。
これも同じくバンパーを外したところ。
自動車には様々な電気配線が血管のように巡っています。
この配線の処理も大切な作業。ずーっと長く乗って欲しいから
機能を維持できるよう細心の注意で作業しています。
これは何だかわかりますか?
答えは「フレーム修正機」のフックです。
このフックを故障車に取り付けて修正機で引っ張ります。
その力は数トンにも及びます。
これが修正機に自動車を載せているところです。
(業界用語でマウント状態と呼びます)
支点・力点・作用点 (力学の基本ですね) を考えて
マウントして作業を行います。
鈑金作業で大切な事に「溶接」があります。
溶接にも様々な種類があります。写真の機械は
スポット溶接機です。 修理車両のメーカーや車種、
修理部位によって異なる材料の種類・厚さなどで
溶接電流を変化させ最適な溶接を行います。
なんといっても基本の鈑金工具はコレ!
「スライディングハンマー」です。
鈑金はたたいて直すイメージがあるかと思いますが
実際には引いて直す事も多々あります。
そんな時活躍するのがこの工具です。